隣の列に足の悪いおばあさんが駅員さんに支えられながらなんとか乗り込みました
おばあさんは駅員さんに、
足はなぜ痛いのか
どこまで行くのか
降りるとき手伝って欲しいこと
大分駅からの乗り換え方
など、たくさんの説明やお願いをされていました
かなり長い時間・・・
そのあと、車掌さんが来た時もおばあちゃんは
再度同じ事を同じように説明
小倉から別の車掌さんになると
再度同じ事を同じように説明
計3回、しっかり説明とお願いをしてありました
しかし、大分駅に着くとなかなか駅員さんが現れません
おばあさんは呆然としてました・・・
降りるときに気づきましたが
駅員さんは降りる人を待っててなかなか電車内に入れずにいて
全員が降りるのを待ってただけで、おばあさんを見捨てたわけでは有りませんでした
よかったよかった
それにしても、みんなが降りていく中
遠い目をした、おばあさんの郷愁漂う表情が忘れられません・・・
※写真は関係ありません